なぜ図書室に図書館司書がいる?その2

2007年08月25日/ 組合の話題

おがししょ2」の場合

猛勉強編

そんなこんなで大学の通信講座を受けることになりました。司書の資格は、文部科学省の認可を受けた大学で、必要な20単位の取得でとることができます。私の受講した大学では23単位が必修でした。

小学生を頭に3人の子育てをしながら、夜子供たちが眠っzzz寝静まってから毎日2時間食卓に向かっての本勉強ムカッ。それはそれは大変な毎日でした。
通信制といっても、スクーリングや各科目の試験大学に行って受けなければなりません。その度に船片道25時間の船旅をしなければならないのです。
運良く子供の学校の夏休みなどと日程が合えばまだ良いのですが、そうでないときは学校を何日か(親の都合で)休ませたり実家の親を呼び寄せて留守中の子供の世話を頼んだりsosと、家族ぐるみの協力でやっとこさ乗り切りました。

なぜ図書室に図書館司書がいる?その2
〈写真は定期船「おがさわら丸」の見送り風景〉

しかし、学習を進めるうちに、私を含め全ての村民の「知る権利」が著しく蹂躪されている事を実感し、「このままではいけない。この島にこそ図書館本が必要なんだ」と強く感じ、真剣に勉強するようになりました。
足掛け3年。幾多の苦難を乗り越え、23単位分の試験に合格しニコニコ、司書の資格を取得できました。
もちろん左!?30万円以上の費用は自分で出しましたがーん

この続きはまた明日ヒミツ


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Posted by おがししょ at 22:47│Comments(0)
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