硫黄島 1945.2.19
2010年02月19日/ 大切なこと
こうして三日後の二月十九日朝、上陸用舟艇がいっせいに発進、海兵隊は島に向かった。いよいよ敵前上陸である。日本軍の兵力は三日にわたる砲爆撃でふっ飛び、おそらくたいした抵抗はないであろうと、海兵隊の将兵は意気盛んであった。
ところが、米軍は予想もしなかった。栗林中将の綿密にして周到な作戦計画のもと、硫黄島は完璧なくらい地下の要塞と化していたのである。 (・・・中略・・・)
こうして最初の二日間で海兵隊は少なくとも三六〇〇人以上の死傷者をだした。五日間で攻略完了の予定など、もうだれも口にしなくなった。 (・・・後略・・・)
「栗林忠道 硫黄島からの手紙」栗林忠道 解説・半藤一利 文藝春秋 2006 より引用
父島の夜明山も、地下壕が多く大きいものがあるので、
よく山が崩れないなといつも不思議に思っています
硫黄島は、平らなので尚更で、地熱もあるのでその苦労は想像もできません
ところが、米軍は予想もしなかった。栗林中将の綿密にして周到な作戦計画のもと、硫黄島は完璧なくらい地下の要塞と化していたのである。 (・・・中略・・・)
こうして最初の二日間で海兵隊は少なくとも三六〇〇人以上の死傷者をだした。五日間で攻略完了の予定など、もうだれも口にしなくなった。 (・・・後略・・・)
「栗林忠道 硫黄島からの手紙」栗林忠道 解説・半藤一利 文藝春秋 2006 より引用
父島の夜明山も、地下壕が多く大きいものがあるので、
よく山が崩れないなといつも不思議に思っています
硫黄島は、平らなので尚更で、地熱もあるのでその苦労は想像もできません
Posted by おがししょ at 23:37