NHKニュース “国民の50%以上 発病も”

2008年11月21日/ 大切なこと

“国民の50%以上 発病も”より引用
11月21日 19時19分
新型インフルエンザが大流行した場合、国は国民の25%が発病すると想定していますが、この2倍に当たる50%以上の人が新型インフルエンザを発病する恐れがあるという試算を国立感染症研究所が首都圏を対象に行ったコンピューター・シミュレーションの結果、まとめました。
専門家は国の想定の見直しが必要だとしています。

研究を行ったのは、国立感染症研究所の大日康史主任研究官のグループです。研究グループは1918年に流行した「スペインかぜ」並みの感染力を持つ新型インフルエンザウイルスが発生した場合、首都圏でどのように広がるかコンピューターでシミュレーションを行いました。その結果、ウイルスは最初の10日ほどで急速に拡大し、21日目には首都圏の住民の5人に1人が新型インフルエンザにかかって発病していました。その後、流行のピークは過ぎ、死亡したり治ったりして81日目に患者の数はゼロになりますが、この間に発病した人は住民の52%に上りました。国の行動計画では、発病する人の割合を25%として、治療薬の備蓄や入院患者数などを算定していますが、今回の結果では発病の割合はそのおよそ2倍になりました。
・・・後略・・・
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015539201000.html ←必見

“国民の50%以上 発病も”と、シミュレーション(首都圏)の結果の「死亡したり治ったりして81日目に患者の数はゼロになりますが、この間に発病した人は住民の52%に上りました。」が、具体的に数で出てくるとやはりショックでした。
しかし、これは前々から指摘もされていましたので、シミュレーションされないと想像もできない人間の弱さってことなのかもと思いました。
もう1つ、現在H5N1が強毒性なウィルスで致死率50パーセント以上なことを、もしシミュレーションに入れれば大変なことになりそうです。
父島で考えると、2000人の半数1000人以上発病・・・がーん
現在、ワクチンを作るのに半年以上かかるようです。
81日より前にワクチンは間に合わないので、絶対感染しない覚悟が必要だと思います。
 (暑い小笠原でマスクをするのは、息苦しく大変です。)



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Posted by おがししょ at 23:40│Comments(0)
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