10/21に私が小笠原村に言いたいこと

2013年10月19日/ 団交情報/ 組合の話題


私個人としては、使い捨てにされたと強く思う。

雇用の説明として村から受けたのは、
23年前に「図書館司書の資格を取れば図書室の整備をしてほしい」と、
4年前に「資格があるから65才まで大丈夫」だけです。

村が図書室を整備するのに貢献しようと22年間本当にがんばってきた。
それがなぜ、この1年あまりの一連の騒動になるのか?


図書室のこととしては、せっかく築いてきた図書館サービスを壊されると強く思う。

大島、八丈島、神津島など、教育委員会が主体的に図書館サービスを進めている。
他の島のように、教育行政のもと司書が運営、指定管理者は施設の安全面を管理するのが自然な体制だと思う。

司書が不在で図書館サービスは継続できない。
専門職だから、発展どころか維持も望めない。

利用者の安全管理のためということだが、
図書館サービスも村の重要な住民サービスのはずだが、
どうするつもりなのか?


労働者が使用者と対等に話し合いができた団体交渉が拒絶された。

島に来るさまざまな巡回労働相談を何度も受けてきたが、
相談するたびに労働組合で解決するようにと指導された。
以前労働相談で紹介された他の労働組合に入会したときは、僻地のため団体交渉もできなかったが、
その後は名古屋管理職ユニオンのもと、団体交渉で社会保険の雇用環境も整備された。

裁判所もない離島で、団体交渉ができる意味はとても大きいと思う。
村内労働者の雇用環境の向上を団体交渉で進めるのは、理にかなっていると言えないか?
やっと団体交渉が根付いたのに、今回は強固に拒絶するはなぜか?


これから求めたいこと

この一連の騒動で、私自身が心身ともに疲労困憊し療養中の身だが、
村の将来のことを思うと最後までがんばらなければと思っている。

上の3項目の誠実な説明と
大変似た事例の中野区並の誠実な対応を求める。


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Posted by おがししょ at 14:37│Comments(3)
この記事へのコメント
お久しぶりです。
せっかく本があって、司書資格を持つ人がいるのだから司書に仕事をしてもらえばいいのにと思ってしまいます。今図書を管理している人も落ち着かないだろうし、なぜ自治体が有資格者を不在にしてしまうのか不思議です。インターネットが普及しているから力を注ぐ必要がないと思っているのでしょうか。
Posted by さとう at 2013年10月24日 16:03
本屋さんもない絶海の孤島の図書室です。
唯一の図書館サービスなのに、不思議な自治体ですね。
お久しぶり?いつも出版されたての最新の東野圭吾本や児童書を送っていただいた、さとうさんですか?
この一連の指定管理者への移行は、図書館サービスにとっては良いことは何もありません。
サービスの低下が必須です。 (T-T)
Posted by おがししょおがししょ at 2013年10月24日 21:03
おひさしぶりです、いかがお過ごしですか??
東野圭吾本などを送っていたさとうです。前回は13年の10月24日に書き込みをしましたが、その後私も転職や風邪をこじらせたりしてあわただしい日々でした。
 家にパソコンがないため、たまにしか閲覧できないのが残念です。(T_T;)
 
 団体交渉の記事を読みました。本が好きな人間には自治体の対応が信じられないし、何を考えているのかまったくわかりませんが、とにかく解決して早く復帰してほしいです。
 お体ご自愛ください。(私的な文面ですみません)
Posted by さとう at 2014年01月14日 17:44
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