5/19 団体交渉 協議結果 概要

2008年05月22日/ 団交情報

写真は庭のパパイヤを食べに来たメジロと、食べられたパパイヤ
2008.5.19 の 団体交渉 協議結果の概要は、以下の通りです。

1.前回団体交渉協議結果概要とその後の実施内容評価5/19 団体交渉 協議結果 概要
①児童図書室移転・分割問題
②未解決の事案
については、前回の話で課題解決の流れは整理済み。
具体的なことは定例会のときに話をする。

2. 改正パートタイム労働法に対する見解
 村で雇用している非正規雇用の職員のうち、実際の労働と、労働条件とが合っていないと感じていたものが、司書だった。
それが、司書の雇用形態を臨時職員から非常勤職員への変更の要因になっている。
また、これで雇用問題の話が終わったわけではなく、これからも話し合いをしていく。

 現在村で雇用している臨時職員については、雇用の際に労働条件を明示しているし、深夜・長時間のような問題のある労働はない。
法律改正の趣旨に背くことをしているとは考えていない。

3. 打ち合わせの回数
 3月の団体交渉以後は毎回定例会を実施している。
司書⇔教育課⇔村民課⇔指定管理者 のルートで話しが行われていると思っている。
このルートで埒があかないときには4者協議を開けば良い。

4. 図書館設置(建設ではない)への決意と計画
 教育課の政策として考えることであり、団交で取り上げることではないと考える。
  司書:図書館になることで働きやすくなる。労働問題の一部であると考えている。

5. 司書の労働環境の整備
 今年度からは非常勤職員として雇用している。
受付のスペースの問題などについては今後も話し合う。

 以前と比べると改善してきている。

5/19 団体交渉 協議結果 概要司書:規則の中の非常勤職員 の資格要件から司書教諭を外し、司書補を加えて欲しい
  報酬額を再検討して欲しい
  研修の予算を増やし、司書2人とも研修に行けるようにして欲しい 


要望事項については、その必要性から検討する。改定等を行う場合の時間は、、規則の改定は、難しくない。
報酬については、条例の改正と、予算を伴なうものであり、議会の承認も必要になるので、資格要件の改定よりは時間がかかる。

 以上です。

 村が誠意を持った対応を続けてくれていることをありがたく感じています。 
特に総務課長には、出張前のお忙しい時期に団体交渉の時間を取って頂き、資料をいろいろと用意し、事前に調査をしていただいた上、この協議結果概要を作成するに当たり協力していただいたことを感謝しています。

 おがししょから 申入れした協議内容

1.前回団体交渉協議結果概要とその後の実施内容評価

①児童図書室移転・分割問題  
・ 図書は全て開架にできる ←開架はできているが、福祉団体室2は狭くて使いにくく、ボランティアコーナー側はおよそ読書できる環境とはいえない。
・ 流し台の水道は止める ←止まっていた。
・ 販売するものの中に本は置かない ←先週、あゆみの店で本を買っている利用者を見た。

また、村民課から指定管理者に以下のように注意を促す

・ 売る物は整理する ←相変わらず、割れ物がたくさん置いてあるし、2つあるテーブルの内の1つは常に物がたくさん乗っている状況で、実質1つのテーブルしか機能していない。
・ 騒音が出ないように配慮する ←利用者からうるさいと苦情があった。
・ 本を選ぶときに気が散らないように ←仕切りの無いコーナー内におもちゃはたくさん置いてある、書架のすぐ前でラジオ体操や打ち合わせをしている・・・せっかく見えた利用者が気後れして帰ってしまった。
・ 子どもを置き去りにしたり、遊び場にしないようにさせる 
・ 他にも運営に支障が出ないように工夫する ←どのような工夫をされたのか?
また、これで検討が終わりではなく、今後も検討していく。
新体制での運営に協力してほしい。

②未解決の事案について

<都立図書館資料無断持ち出し事件>
<図書室未装備資料・貸出台帳 持ち出し事件>
改めて村が事実確認をし、再発防止に努める ←一ヵ月半経過しても事実確認の報告が無い
未解決事案三点通して問題をすぐに解決できるシステムを作る。
  司書⇔教育課⇔村民課⇔指定管理者  ←システムができているのか?

司書:これらの問題はいわば氷山の一角で、問題は日常的に起こっている。
    問題解決のシステムもさることながら、問題が起きにくくなる様なしくみを作って欲しい。
↑考えていただけましたでしょうか?

①②から村民課長の言っていた
「社協の言いなりではない」と言う発言も疑わしく感じられてしまいます。

2.改正パートタイム労働法に対する見解
3.打ち合わせの回数
4.図書館設置(建設ではない)への決意と計画
5.司書の労働環境の整備
これらの課題については、双方持ち帰って検討しておく  ←検討していただけましたか?
5/19 団体交渉 協議結果 概要私たちは、団体交渉で確認された合意内容がほとんど守られていないと認識しています。

これは3月の在島中、長時間に渡り事前折衝や団体交渉に出席された上、体調不良まで起こして斡旋案を起案し、その後も心を砕いてくださった山上先生の意思にもそむくことになると考えます。

また、私たちも山上先生に全くの手弁当での援助をお願いしているわけではなく、団体交渉に同席していただくときには交通費の一部をカンパしています。
3月の団体交渉後は、「解決時カンパ」ということで、乏しい収入の中から工面して交通費のほかに3万円以上のカンパも支出しています。

交渉で決着したはずのことが無にされてしまうのは、私たちとしてはカンパ金を無駄にしてしまったことになり、名古屋管理職ユニオンとしても意に沿わない金を受け取ったことになるのではないでしょうか。

このように、せっかく長時間かけて交渉しても合意事項が実施されないようでは意味がありません。今回交渉を行い、納得のいく具体的な結果が得られなければ、こちらで把握している限りの事実を実名入りで公表することも躊躇しません。

ぜひとも誠実に対応していただくことを強く望みます。   以上

写真は庭のパパイヤを食べに来たメジロと、食べられたパパイヤ



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Posted by おがししょ at 12:42│Comments(0)
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