なぜ図書室に図書館司書がいる?

2007年08月22日/ 組合の話題

なぜ図書館でもない父島図書室に図書館司書がいるのか不思議に思うでしょうが、事情は長い歴史になります。
17年前の2月頃、当時父島村民会館に「おがししょ1」が呼ばれ、N館長(村職員)とA職員(社協)にこう言われました。
「図書室を整備して行きたい。島内に司書の資格を持っている人がいなくて困っている。資格を取れば働いてほしい。」「頼める人は1さんしかいない。」

その頃の1は、3才の子のシングルマザー成り立てで、元教師だったため頼まれるままに数学塾や家庭教師を細々としていました。
突然の話で戸惑いずいぶん悩みましたが、そこまで言うならと思い決心しました。

7〜9月の長期になる大学の図書館司書講習を受けるのは、父島からだと大変です。幼児がいたら、尚更です。実家の母の全面協力でやり終えました。全て自費、何の助けもありませんでした。
翌年4月から採用はされましたが、それは15時/月位の2ヶ月更新の臨時職員としてでした。(3時/週位)

現在は32.5時/週で働いていますが、それがその後現在まで続く2ヶ月更新の臨時職員の始まりでした。
なんで臨時職員?
なんで時給810円?
もちろん何度苦情を言ったかわかりません。


(写真は夏休みのこども図書室)


タグ :図書館司書

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Posted by おがししょ at 00:19│Comments(0)
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