おがさわら　ちいさなとしょしつ

3月12日には名古屋を空襲したB―29のうち7機が、17日には神戸から帰る途中の13機が、硫黄島に不時着した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　終戦までに不時着したB―29は、のべ約2400機。硫黄島は、およそ2万7000名の搭乗員の生命を救ったのである。
　　　　　　　　「散るぞ悲しき　硫黄島総指揮官・栗林忠道」梯久美子著　新潮社　2005　より引用（終）


都市空襲　より引用（始り）　　昭和２０年３月分だけ抜粋

昭和２０．０３．０７　高知県高知市　 　　 高知空襲

昭和２０．０３．１０　東京都墨東地区 　　 東京大空襲

昭和２０．０３．１０　東京都墨田区　 　　 東京都慰霊堂

昭和２０．０３．１０　東京都墨田区　 　　 疎開学童被災

昭和２０．０３．１０　千葉県銚子市　 　　 銚子空襲
　　　
昭和２０．０３．１２　愛知県名古屋市 　　 名古屋大空襲

昭和２０．０３．１３　大阪府大阪市　 　　 大阪港区空襲

昭和２０．０３．１７　兵庫県神戸市　 　　 神戸大空襲

昭和２０．０３．１７　兵庫県上空　　　　　 　緒方 醇一

昭和２０．０３．１８　大分県各地域　 　　 大分空襲

昭和２０．０３．１９　愛知県名古屋市 　　 名古屋空襲

昭和２０．０３．１９　広島県呉市　 　　　　 呉軍港攻防

昭和２０．０３．１９　高知県上空　　　　　　高田　 満、遠藤　 稔、影浦　 博

昭和２０．０３．２５　愛知県名古屋市 　　 名古屋空襲

昭和２０．０３．２７　福岡県北九州市　　 小倉大空襲

昭和２０．０３．２７　福岡県太刀洗町　　 太刀洗空襲　　　　 　

昭和２０．０３．３０　茨城県上空　　　　　 　仁井喜司雄

昭和２０．０３．３１　福岡県太刀洗町　　 太刀洗空襲

昭和２０．０３．３１　熊本県上空　　　　　 　杉崎　　　直

　　　　　　　　　　　http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/kusyu.htm　より引用（終）　


8月15日まで、ひっきりなしで都市空襲が行われたようです