トリビュート 【tribute】

2009年11月05日/ 島の話題

トリビュート 【tribute】
トリビュート 【tribute】

小笠原に暮して30年
島っ子たちの成長を何十年もそっと脇目で楽しめるような
ゆっくりとした島の暮らし

その一方でめまぐるしく次々と現れる新しい道路・建物や新しい人
知らない間にそっと消えてなくなった景色や人の姿
とまどいながら息を切らせて小走りしてきた様な気もします

残り少なくなった古い建物が消えるのはそこ儚く寂しい
今までそっと一緒にいてくれて
ありがとう



小笠原製氷事業が、ウミガメ繁殖支援事業に生まれ変わる!】ニチレイ有恒会 より引用
大正12年(1923)、当時の日東製氷株式会社(和合英太郎社長-広島県出身)により700坪あまりの敷地(当時の水源湧水地を含めると1500坪以上はあったらしいー水源部分は後年小笠原村に寄付)に、日産能力15トンの製氷工場が建設されました。当時殷賑を極めた南洋諸島のカツオ・マグロ漁業のためのものでした。今から約85年前のことです。
・・・中略・・・
私どものニチレイに対する有効利用提案の骨子は、当該土地を売却とか寄付などではなく、現在の廃墟同然となっている建物を撤去整備した跡地に、同センターや村役場の希望を聞きながら、将来的には環境対応型のエコ研修集会所などを作って利用させては如何か(善意のトラスト設立の要あるかも)というものであります。
これが実現すれば、いわば85年前のニチレイ製氷事業がウミガメ繁殖事業に生まれ変わると申してもよいかと存じます。
http://yukokai.nichirei.co.jp/recent/20090416_morikawa.html より引用(終)


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Posted by おがししょ at 20:48│Comments(0)
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