30年位前の硫黄島訪島の思い出 2
2009年06月18日/ 島の話題
そのあとは
まだ訪島事業を始めたばかりだったのかわかりませんが
木陰もない炎天下を歩いて歩いて
渇いた雑草の地面に転がっている無数の銃弾と
島中の激戦の傷跡を身に刻むように這うように歩いて
身も喉もカラカラになって
摺鉢山から見ると
昔の集落跡という木陰が気が遠くなるほど遠かった
旧島民の人たちが話していた
「子どものころ、サツマイモを埋めてから遊んで、焼き芋のおやつがおいしかった」等の
楽しい思い出話が
オアシスのように心に残りました
*画像元
石井顕勇さん「硫黄島探訪」より、写真を転載させて頂きました。
http://www.iwojima.jp/
Posted by おがししょ at 06:34│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。