子ども図書室を壊したのは、子育て支援?

2008年12月21日/ 図書室からのお知らせ

子ども図書室を壊したのは、子育て支援?
子ども図書室は、
5月の移転により狭くなり、
半数の本が入りきらず、図書室の外に分割して置かれ、
その上、部屋の環境は悪化し、子どもたちの利用は激減しました。
(写真のテーブル上や周囲の不用品は、指定管理者が集めて売って自己資金にしているもの)

ところが、この移転は、
子育て支援ということで進められました。
「ちびっこクラブ」(3・4才児)の活動場所の拡張のための移転ということからでした。

子どもたちは、「ちびっこクラブ」活動時以外は、ふつうの子どもですし、
もちろん、「ちびっこクラブ」以外の、「保育園」「小学生」等の他の子どもたちも、その何倍もいます。

子ども図書室を壊しても、本当の子育て支援?
移転してしまえば、どうでもいい??

*参照
厚生労働省>今後の子育て支援のための施策の基本的方向について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/angelplan.html
(基本的視点)
[3] 子育て支援のための施策については、子どもの利益が最大限尊重されるよう配慮すること。



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Posted by おがししょ at 23:29│Comments(2)
この記事へのコメント
子育て支援のために、図書室の利便性が低下するとはなんともいえない結果ですね。。。

図書室は子どもの成長のためにも重要なのに・・・。
Posted by 子育て支援ブログ at 2008年12月22日 00:17
はじめまして
コメントありがとうございます
子育て支援そのものズバリ、子育て支援ブログの方とは、
本当に力強い気持ちになりました。

私も、私自身が子どもだった以外も、教師、母親、司書等、
ほぼ全部子どもに関わってきました。
子どもにとって、絵本がいかに大切か身に沁みています。

子育てに欠かせない子ども図書室は、子育て支援そのものです。
Posted by おがししょ1 at 2008年12月22日 22:05
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