離島と 船 、 と 異常気象 ・・・etc.
②9月24日6時の日本付近雲画像図(水蒸気画像で拡大版) 気象庁HPより引用
・・・前略・・・
つまり、この台風12号の進行方向北西側には、相当温位の低い気流がどっと流れ込んできている証拠で、こういう状態ですと、
Ⅰ:台風の進行方向北西側から西側にかけても広範囲で強風が吹きやすい
Ⅱ:台風の北西側に、上空500hpaの気圧の谷があり、当該気圧の谷が台風の進んでいる方向へ移動していることより、いずれ当該500hpaの気圧の谷は、台風13号とドッキングすると見られ、500hpaの気圧の谷と台風がドッキングすると、当該台風はなかなか衰えにくく、かつ、台風の移動速度は次第に速くなる。
以上の特性があります。
・・・後略・・・
カノウおにいさんの気象・地震再発見 「台風12号 発達しながら小笠原諸島近海へ」
http://tenki.blog.ocn.ne.jp/kanou/2010/09/13_4059.html より引用
台風12号が近づく中、
おがさわら丸の9月25日14時出港予定が、24日10時に繰り上げられました。
23日の内地は、いきなりの寒気で人々を震えあがらせていたので、
パーカーを娘に持たせて見送りました。
出港後、すぐに暴風雨になることはよくあることでしたし、
父島近海を通過する頃の台風は、速くても時速20~30km止まりで、
いつものようにおがさわら丸は難なく逃げ切るはず。
ところが、
この台風は父島南南西の頃に時速40kmを超え、どんどん速くなるばかり
まるで追いかけるように駆け上っていく。
ただただ無事を祈るしかありませんでした。
気象庁「異常気象」と判断
・・・前略・・・
今夏(6〜8月)の日本の平均気温は平年を1.64度上回り、平年を1.36度上回って記録的猛暑だった1994年を大きく抜いて、統計を開始した1898(明治31)年以降の113年間で最も高かったことが1日、気象庁のまとめで分かった。
・・・後略・・・
アイラブサイエンス 気象庁「異常気象」と判断!酷暑まとめ「異常気象クイズ」!
http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/931363.html より引用
今までとは何か違う台風、
今夏は、113年間の統計上一番の記録的猛暑だったし
私の勝手な見解ですが、 これも異常気象なのでは?
その他の話題
・・・前略・・・
そして、このような懐疑論は時々は盛り上がるものの、長期的なトレンドとしては次第に注目を失っていくとも考えています。なぜなら、世界の国々や企業、そして世界の人々は、地球温暖化が自分の将来をどう左右するかという視点から、取るべき行動を考え始めたような印象を受けるのです。もはや地球温暖化が本当かどうかを考える局面から、地球温暖化を前提として自分はどのように行動すべきかを考える局面に移行しつつあるのではないでしょうか。もちろんこの動きを単なる流行と見ることもできるでしょうし、このこと自体は人為的地球温暖化論の「正しさ」とは関係ありません。しかし人々の意識の変化は着実に進んでいるようです。そしてCOP15での激しい対立は、まさに地球温暖化時代に向けてのウォーミングアップが終わっていよいよ本番がスタートした直後の、激しい位置取り競争のように見えるのです。
・・・後略・・・
デジタル台風:2009年台風のまとめ
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/news/2009/summary/ より引用
離島と、命綱の船と、異常気象 ・・・etc.
「地球温暖化を前提として自分はどのように行動すべきか」
離島でも、いや離島だからこそ、真剣に考えなければ・・・
考えさせられた台風でした。
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